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PM:プログラミングと同じでセンスが必要

プログラマー経験があるとわかりますが、プログラミングってズバリセンスですよね。
センスが良ければ時間をかけずにそこそこのコードが書けるようになります。経験を積むと、人に迷惑をかけないソースが書けるようになって、さらに経験を積むと人のソースをみて、相手の考えていることがわかるようになりますよね。
PMも同じです。かなりセンスが要求されます。同じように経験を積むことでいろいろな管理方法論が確立されていって、怪しいところが犬のように臭いでわかるようになります。

いろんなPJをいろんな立場で経験していると、「その時どう考えていたかな?」「こういうことはありがちだな」などと思ったところは必ず記憶しておいて役に立てます。PG経験があるとPGの気持ちや落とし穴をよく知っていますから、管理するときでも「実はこういうことなのではないか?」という話ができてPJの真のもん亜ぢ店を明らかにして対策を打ったり、課題管理においても「この問題の解決策としてはこんなことがある」あるいは「この観点で調べるといいかも」などとアドバイスができたりします。(問題解決自体はマネージメントの仕事ではないのですが・・・)

たたき上げの嗅覚で対策した例を示します。
良い例かどうかはあれなんですが・・・

①必死のバグつぶし、バグは直っていくが・・・
②データの受け渡しの無駄
③バグを隠しているのではないか

これらについて述べていきます。
例によって、気ままに書きますので順番の前後等あります、気長にお待ちください。