③ 自分で手におえないと判断したら

上司(ほかの人の判断)に回す
これも立派な判断です。仕事には権限があり、権限を越える影響が予想される場合、上の人に判断を仰ぐ必要があります。
これは、自分でわかるから判断を仰がなくてもよいというのではなく、自分がこうすべきであるという明確なものがあったとしても、権限を越える判断や、権限を越える影響のある判断はすべきでありません。こういう場合は必ず上位の管理者に判断を仰ぎます。

自分がどのような権限を持っているのかは明確に理解する必要がありますが、権限を越える影響があるかは、あいまいです。これは組織として基準があればよいのですが、なければ、自分でその基準を決めておく必要があります。
金額でもよいでしょうし、事象でもいいかもしれません、自分のチーム外に影響がある場合ときめてもよいでしょう。

上司からは、「あいつは自分で判断できない」とおもわせないものを相談するようにします。それが、「権限を越える」です。自分の権限内の事柄は、勇気を持って判断しましょう。
権限内のことでも困って上司に相談することはあってもいいと思いますが、あくまでもその場合は、「上司に相談して自分で判断する」です。

当たり前ですが偉くなっても「レポートツー」への報告義務は果たしてくださいね。

コメントを残す