②腹をくくれ

何か判断するためには、未来を予測する必要があります。何が起こるかわからない中で判断するのですから、「本当にこれでよかったのか」、「何か起こったらどうなるのだろうか」と悩みは尽きない物です。それを考え始めると、自分では何にも判断できなくなります。
それでも判断を先延ばしにはできませんから、何等かの方法ではらのくくれる判断をしてください。

(イ) 守りに入るな、怖がるな
守りに入って、いつまでも判断しない。あいまいにする、なし崩しで進める。こういう風になる人もいます。こういう人はそもそも管理職に向かないという話もありますが、とはいえ、自分だけではありません、悩む人は多いです。
「人を傷つけるかもしれない」「納得が得られず、うまくいかないもしれない」「どう思われているんだろう」などなど。

とりあえず、バランスをとるように考慮はしますが、捨てなければならない物は捨てるべきです。課なら寿司も納得を得られる判断ばかりができるわけではありません。
時には、要員が反対している内容の判断をする必要がある場合があります。勇気を持って判断しましょう。

納得がいかない要員がいたら、できる限り説明しましょう。最終的に納得が得られないかもしれません、でも要員に説明をして自分の考えを納得されなかったとしても、理解してもらうことは重要です。

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