私はどういう経緯でなったか(1/2)

実際にはいろいろ紆余曲折はあるものの美しく並べるならば以下の通りです

・サポート要員としてまずはPJに
サービスインしたプロジェクトの残件対応としてこの業界に入りました。サービスインしたといっても問題は多く、バグも大量に残っていましたのでそれらを何とかするのが役割でした。

・いくつかの問題を解決
当時は派遣社員でしたから1月以内に成果を上げないと切られてしまいます。
最初の2週間は仕様書設計をひたすら読みました、早く何らかの成果を出さなければならないのに1000P以上あるあるサブシステムの設計書を渡されたのです。読み終わったことを報告して、障害一覧の中からプライオリティーの高いものから支持を受けて修正しました。
何とか1月以内に1つの修正物件をリリースすることができました。そこからは片端から修正です。

・他のサブシステムの問題を解決
サービスインしていますから使っているときのバグは重大障害として問題になります。大きなものになると担当者全員を集めて緊急対応することになるのです。
そんなことで客先に集められたのですが、たまたま私のいた作業場が近くであったため、先について、その時の責任者から簡単なサブシステムの説明を受けた後、障害調査をしたのですが、運よくすぐに原因が分かったのです。その時はまだ担当者が来ていなかったため、修正内容の案とその影響調査しながら待っていたのです。運が良かっただけなのですが結果的には担当者より早く対応したという結果だけが残りお客様の印象に残る実績となったのです。

・改修案件をやる
システムが安定してくると、今度はシステム変更案件なども入ってくるようになります。変更ですから、見積もり(どれだけ時間がかかるかを言うだけ)をして、受注できたら、それを実行する。というものです。

・大きな改修案件をやる
それらの改修案件をこなしていると、大きな改修が入ってくることもあります。そうなってくると一人ではできませんから、人を入れてやることになります。自分だったら何時間かかるというものはありましたが、ほかの人がそれだけの実力があるのかわかりません。同じくらいだろうと見積もって、ちょっと安全をみてまったくみんなが使えず自分が一人でやっても何とかなる期間と人数を報告してやりました。
当時は資格試験の受験生でしたのでパートタイマーのチームリーダーだったのです。2人いれて3人でやったのですが、私よりは経験が長い人たちでしたが生産性は半分程度であったと記憶しています。困ったら相談してくれと言ってあったのに一つのバグで丸一日悩んでいて、声を掛けたら相談してくれたのですが、単純な話であったためにすぐに直ったのです。悩まずに相談してくれたら1日(8時間)は無駄にせずに済んだはずです。といようなことがあるということを学びました。

ここまではシステム保守段階の話です。
ここからリプレース開発の受注後の開発を担当する話になります。

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